『40歳が社長になる日』から得るもの
僕は「ニュースピックス」というアプリが大好きで、
毎日朝昼晩見ることが多いです
大学生の頃に、当時仲良くしてくれた10歳年上の先輩が、
「金が無いなら大学に行って図書館で日経新聞を読め」
と、言われたのが僕がニュースに出会うきっかけだったと思っています
おかげで今でも新聞を読む習慣がついてますし、
そこから飛躍して「ニュースピックス」でニュースを楽しんでます
そんなニュースピックスは、いろんな業界の著名人達の対談企画や、
特集企画があったりします
その中で、僕は今回紹介する『40歳が社長になる日』という本に出会いました
この本は、今40歳の人、というよりどちらかというと
今、30歳の人が40歳になるとき、
という視点で書かれていて、現在31歳の僕としてはとても気になりました
「え?おいらが社長に!?(・∀・)ニヤニヤ」
まさにこんな感じです
我ながら単純(笑)
つらつらと本の内容や考察を書くのも長ったらしいので、
僕がこの本を読んで得た
自分キーワード(本編の文章だけでなく、想起したものも含め)
を下に書いていくので、ぜひ参考にしてもらえればと思います
ちなみにこの記事を書くにあたってあらためてページをめくってみたんですが、
この本から得られることは多いですね
これからの働く上での心構えというか
あらためて「何で?」ということに回答している感じが良いです
■『40歳が社長になる日』の自分キーワード
・それまでのバイアスを壊し新しい価値を創造するイノベーションが顧客共創
→思いっきり新しいものである必要はなく、新しい価値観として
・既知の知と既知の知の、新しい組み合わせ
→身近な、すでに知ったもので
・成功モデルを「固定化させない」ための「複雑系の組織設計」
「ゆらぎの設計」が必要
→柔軟
・大企業の多くは、努力効率ということを優先させれば、
自ずと「持続的イノベーション」「知の深化」を優先させることが合理的な
帰結になってしまうというわけ
→何も悪いことではない
・サテライトオフィスは、そうした環境を変える「破壊的イノベーション」の
起爆剤になるかもしれません
→例えばシェアオフィス
・「キャリアのタグ」の「掛け算」による比較優位性の構築こそが、
これからの時代には求められます
→重要
・この美しさを見たいというお客様は多いのではないか、
という「顧客インサイト」に気づいたのです
※中略※
スキー・リゾートだから夏の稼働率は低くてもしかたがない、
という固定概念を覆す、すばらしいイノベーションです
→知らないことは多い
・離職率が低いのは危険です
→イノベーションを生み出す考え方
・例えば、映画はどうして毎回、監督もスタッフも役者も替わるのでしょうか
映画では、いろんなスペシャリストが集結して、プロジェクトを終えると、
あっという間に解散していく。
※中略※
しかし、だからこそ、映画はおもしろいのだと思います。
→その通り、でないと新しい噺は生まれない
・「うちの会社は、ここがダメだ」などと、コンサルごっこ的会社批判をしている
暇などないのです
→本当にそう、時間のムダ
・居心地の悪い環境で働いた経験、マネジメントした経験は、
後のキャリアで必ず活きてきます
→死にはしないし
・もともと日本企業の強さは、「連続的な成長」を最も効率的なやり方で
成し遂げたことにありました。
→当時は効率的だった
・平均から外れる人たちのすべてが、さまざまな形でそこに「合わせにいく」こと
を無意識に行ってきているのです
※中略※
問題なのは、ここで誰も悪気がないということです
→バイアス
・あくまで企業として「成長戦略のためにやっているのだ」
※中略※
サイバーエージェントがよく発信していますが、
「挑戦と安全はセット」です
福利厚生は、挑戦する人にとっての安全の担保です
→勘違いしちゃいけない
・思考停止となり、自分のやるべきこと、やりたいことを「考える」ことがなくなり
「組織への過剰適応状態」
→どの会社でもあるかも
・しかし、これからの「非連続の成長」時代にはこの勝ちパターンが通じなくなります
「適切な課題設定ができるか」が勝負の行方を分けるのです
→個人レベルで
・実は「素直さ」です
※中略※
自己革新をいとわないという素直さ
→今の自分はどうか?
・強みを発揮してくれそうだ、と思える人でしょう
すなわち、強みがはっきりしている人
→自分からアピールしないと人は知らない
・自分なりの幸せの基準やモノサシのようなものを持っていないと
→自分の幸せはいくら?
みなさまの参考になれば幸いです(^^)