『USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか?』を読んで仕事に熱くなった
僕は執筆者だろうがアーティストだろうがアスリートだろうが、
気に入った「人」については、他にどんな取り組みをしているのか?
もっと情報が無いのか?など、
「どんな人」なのかもっと知りたくなるタチです(笑)
前回の記事で、森岡毅氏の、
『UAJを劇的に変えた、たった1つの考え方』を紹介しました
森岡毅氏は、僕にとってヒーローの1人に認定されてしまったため
僕は他の著書にも興味が出てきたんです(笑)
この、森岡毅氏はまだあと2冊、USJにまつわる本を出されています
そこで今回は残りのうちの1冊、
USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか? (角川文庫)を紹介します
どちらもUSJの成功談なら、両方読む必要無いんじゃないの~?
どうせ同じことが書いてあるんじゃないの~?
というお気持ちはよーく分かります
もちろん、同じく舞台はUSJなのですが、それぞれ書かれている目的が違うので、
読んだ時に得られるものが全く違います
しかも、同じUSJを舞台にしていることで、
2冊とも読んでいる時の頭の中のイメージが、
「USJ」という1つのイメージでまとまるんです
その結果、↓のように頭の中で体系だてられて理解することができます
①USJで何が起こって、
②どのような経緯をたどって成功となったのか
③それはどのような手法で、
④我々はどのように活用できるのか
完全に僕の視点ですが、次のように分けられます
【前回紹介】
『UAJを劇的に変えた、たった1つの考え方』
③④
→森岡氏が実践した「マーケティング」がどんなもので、
馴染みの無い我々に「マーケティング」の有効性を分かりやすく伝えてくれます
【今回紹介】
『USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか?』
①②
→森岡氏がぶちあたったUSJの「問題」をどういう風に考えて、
どうやって乗り越えていったのかを物語調で伝えてくれます
それぞれ位置づけられているものが違うので、
ぜひ両書とも読むとより「森岡氏の成功」に近づけると考えてます
そしていずれにせよ読みやすいので、ワクワクすること請け負いです!(笑)
それでは今回紹介した、
『USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか?』を読んで、
僕に刺さった自分KWを紹介します
【自分KW】-----------------------------------------
・「日本人はどうしてリスクを恐れて何も変化を起こさないのだと思いますか?」
私は答えました。
「その多くは変化を起こす必要性を理解していないからです」
→自分の変化の必要性ともとらえられる
・金をかけなくても、アイデアで感動は作り出せる!
→知恵を絞って感性を磨く
・マーケティングをやる人間は、
何でも自分自身でやってみることを習慣にするべきです
→性にあってる考え方
・変化を起こすことを恐れては駄目なのです。
※中略※
攻めて勝ち続けることでより高く飛ぶか、
→忘れてはいけない
ちなみにこちらは文庫版も出ているので、よりとっかかりやすいですよ!
ここまで読んでくださった、あなたの参考になれば幸いです
USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか? (角川文庫)
横っ飛び男